紀土 -KID- 純米吟醸

紀土 -KID- 純米吟醸 和歌山県 酒とつまみ

居酒屋の店先ディスプレイで頻出傾向

ふんわり良い香り、ほんのり甘みで旨し

酒販店や日本酒系 YouTube チャンネルでもよく紹介されています。

いつも通りかかる居酒屋さんの店先にも瓶が飾られてあり、これまで何度となく目にしていて気になっていたお酒でした。
美味しいし、価格もいいし、このたび蔵のウェブサイトでバックグラウンドを知りまして、また購入したいと思うお酒です。

平和酒造バックグラウンドの覚書

蔵のオフィシャルウェブサイトからわかった事を端的に言ってしまおう。
元々は室町時代、無量山超願寺というお寺さんだった。
昭和3年創業、婿養子に入った方の実家が谷口酒造という酒蔵出身の方で、お寺でお酒造りを始めた。
第二次世界大戦の情勢不安で酒造りを辞めざるをえなかった事もある。


2代目の社長さんが国会で陳述し、「平和な時代で酒造り」することが叶った。
許可はおりたものの、初代の蔵は利用できず、谷口酒造を間借りしていた時期もある。
初代の蔵の土地へ戻っても、京都の大手メーカーの桶売り蔵としてやっていた時期もある。


紀州と言えば、高野山や熊野古道などからわかるように、古代から人々が暮らし信仰や文化が発展し、果物や農作物も豊かな土地柄。
なかでもとりわけ、平和酒造の位置するエリアは稲作に適している。


高野山系のありがたい仕込み水と、地域でとれたお米で造られた紀州の風土を感じられるお酒を造っている。

平成の日本酒蔵レボリューション

CS旅チャンネルで、「にっぽん酒処めぐり」という番組があります。
雑誌、「古典酒場」編集長の倉嶋紀和子さんというめちゃめちゃ美味しそうに酒を呑む人が、各地の飲食店でつまみを味わいながら地酒をぐびぐび呑むという番組です。

平和酒造もこの番組でレポートされているのを観ました。
四代目社長さんは若くてやり手のビジネスマンといった印象で、今どきちょくちょく聞くように、武者修行から戻り伝統蔵の若社長を継ぎ、業界に変革を起こす継承者のひとりです。

まず、季節雇用制度をやめて、新卒の若い社員を通年雇用にしました。
それから、若手社員にもひとつひとつ担当のタンクを割り当ててもらえるそうです。
そのようにしたことで、社員たちの工夫や試行錯誤は、米作りにまで広がり今では田んぼもやります。


あと、ビール醸造部門が番組で紹介されていました。クラフトビール醸造の女性社員の方が、生き生きとビール造りのことをお話ししてくださる様子が印象的でした。美人で朗らかな彼女の働きぶりから、すっかり平和酒造のファンになりました!

以前おいしかった「黒牛」の名手酒造店も遠くなさそうですし、いつか訪れてみたいなぁ、いいな和歌山…

今宵もごゆっくりお過ごしください

チーズのせハンバーグとサラダ
チーズインはんぺん
厚揚げ焼き
きうりの浅漬け
きのこのマリネ