百十郎 純米吟醸 直汲み原酒 南の風 South Wind

冷しゃぶサラダ 酒とつまみ

試飲販売のもやもや

じーん旨ピリッでどんな料理にも合いそう

父の日ということで、夫にプレゼントがわりのお金を渡しました。
たまには酒屋さんで、たっくさんの日本酒が陳列する大きな冷蔵庫から、迷いながらとっておきの一本を選ぶのも楽しいのではないか?と思ったからです。

その日は蔵元さんが試飲販売に来ると聞いてたので、色々試飲させてもらったり、話しを聞いたりして楽しいお買い物になるとばかり思っていました。
しかしながら聞いてみると、2種類くらい試飲させてもらってすぐに決めてさっさと帰ってきたのだそうです。

どうして色々試飲させてもらわなかったかといえば、次はもっと値段の高そうなのを注いでくれそうになったからだそうです。高い方の銘柄を
「旨いな~」
って言いながら色々もらっておいて、挙句に
「やっぱこっちの安い方のください」
とは言いにくい。
それに、蔵元は大吟醸推しだろうに、試飲してから
「やっぱ吟醸の方が旨いわ~」
と言うのは気まずい、とこうです。

え? 私はそういう心境ぜーんぜんわからなかったし、聞いてなにか拍子抜けのように感じました。
価格も選択肢のうちのひとつなのだから、最後に戻り戻っても失礼にはならないだろうし、蔵元にしてみれば、大吟醸も吟醸も丹精込めて育てた兄弟のような感覚でしょう。
はるばる岐阜の日本アルプスあたりから、試飲用を色々持ってきてくれたのに…
あの試飲用プラコップを手に立ち話でもして、店頭が少しでも賑やかくなれば、営業の方もはりあいに違いないと思います。えー、気後れなんかしなくていいのに。

でも、後から考えました。やっぱり私も一緒に行けばよかったです。それか、もう少しプレゼントを奮発してもよかったかもしれません。
楽しい買い物になると思ったのは私の勝手な思い込みでした。慣れないショッピングに余計な気遣いさせちゃってちょっと気の毒だったわ。しかしあのカラフルな歌舞伎メイクがずらーっとド派手に並んでいるのを前にして、ワクワクよりも、(ヤベ安いのじゃカッコ悪いかな、これ貰っちゃうと予算オーバーじゃね?)とか雑念にとらわれてしまってたなんて。
せっかくの父の日に申し訳ない、気づかなくて。

芸能系日本酒

百十郎のシリーズは、地元出身の歌舞伎役者・市川百十郎氏から名づけられたそうです。
日本文化の象徴として世界中から愛される酒となることを目指していると販促用パンフレットに書かれています。それにしても、表ラベルの隈取デザインは迫力があります。海外に住む日本びいきの友達にあげたら喜ぶだろうなぁ…全部の色を揃えたいとか言いそう…
裏貼りには、岐阜の所在を示す日本地図や、フレーバー、お勧めのお料理などなど情報が満載で、蔵元のお酒に対するこだわりが伝わりました。おまけに、プロバイオティクスとアデティブフリーのラベルも貼ってあり、健康志向で意識高い方々にもさぞ人気でしょう。

恵まれた環境できれいなお酒

酒蔵は日本アルプスのふもとにあるそうで、雪解け水が豊かな森林で浄化された伏流水ならば、超きれいな水に間違いありません。おまけに、お米は日本三大清流のひとつである長良川流域で栽培されているそうです。これまた超きれいな水をたっぷり吸って育ったお米です。原料由来の微生物の力のみで、自然派できれいな、それでいてワクワクを醸したお酒でした。

冷しゃぶサラダ
海の幸サラダ
しょうがの甘酢

今宵もごゆっくりお過ごしください

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