菱湖 純米ドライ生

菱湖 純米ドライ生 峰乃白梅酒造 新潟県 酒とつまみ

きれいな水を感じて

濃醇でジューシーどんな料理にも合う。
開栓から数日で、超辛口旨に変化。

いつもの酒屋さんに蔵元さんが来ていて、試飲販売で買いました。
「菱湖」(りょうこ)なんて、女性の名前みたい、
しかも 酒蔵の名前は峰乃白梅。「白梅」って聞くと色白のたおやかな女性を連想してしまうのは私だけですか?

最初は蔵の定番ということで、菱湖の純米吟醸を試飲させてもらいました。
こちらが、甘口の濃醇できれい、即決するところでした。

ところが、一緒に試飲していたおじさまが、辛口も試してみるべきと言い残して辛口の火入れ版を持っていかれました。
それではと、ドライの方も試飲させていただきまして、
甘口の定番か辛口の季節限定生酒かと、すっごく悩みましたが結局、
定番酒は今後もいつもの酒屋さんで買えると考え、
今回は季節限定の「ドライ&生」をウチに持ち帰ることに決心しました。

決心するまでに、蔵元の営業担当の方が、色々教えてくださいました。
水源は、蔵近くの福井山という山の地下水。
そこには地域の人々も汲んでる地下水があるが、それよりももっと深くの水脈から蔵専用の取水口があるというようなことでした。

米どころ新潟たるゆえんの歴史を受け継ぐ蔵

時は江戸時代

峰乃白梅酒造オフィシャルサイトによると
『コメ100俵の救済米を贈った、いわゆる「米百俵」でも知られている越後三根山藩に酒を献上し』
とある、人道支援の蔵である。

戊辰戦争で焼け野原になってしまった長岡藩では、今日食べるのも事欠く窮状です。
そこへ峰乃白梅酒造エリアから、藩主さん達へと見舞いとしてたっくさんの米俵が届けられました。

しかしながら衝撃的な事に、
お腹を空かせた藩主たちには米が届きませんでした…

「どんな苦境にあっても教育をおろそかにできない」

時の有力者、小林虎三郎という人の意見から、米百俵は売却されてしまった。
なんと学校の資金に充てられたんですね~

実際その後、この学校から新生日本を背負う多くの人物が輩出されたそうなのですが…

いやぁ~ 藩主さん怒ったろうなぁー
米みたいに秋になって実ればわかりやすいけど、
投資先が子供達なら、成果が見えるまで数年か数十年かかりますからねぇ

今、合計特殊出生率過去最低とか言って、子を育てる人々が少なくなってきちゃってるし、
教育現場も荒んできちゃってるみたいだけど、
やっぱり、子供の教育をおろそかにしないでほしい。
藩主さんの気持ちも痛いほどわかるがごめん、わたくし、かの小林さんに賛同します。

高齢化がすすんで、子供が少なくなり、親世代が少数派となったとしてもやっぱり
子供に寄り添い育てる国で居続けて欲しいと切実に願うこの頃。

今宵もごゆっくりお過ごしください

かつおのたたきサラダ
日高屋の手作り豆腐
温泉卵
ちくわの青海苔ふりかけ和え