水芭蕉と聞いて思い浮かべるのは?
香りおだやか、料理を選ばず旨~
いつもの酒屋さんで「フランスの日本酒コンクールで2022年の金賞受賞」の帯がかかっていたので、どんな味わいなのかなぁ…
フランスの、その道の方々はどのような日本酒がお好みなのかぁ… って思って購入しました。
酒屋さんの冷蔵庫で水芭蕉の文字を見た時、まず私が連想したのは尾瀬ヶ原の木道です。
シルバーグリーンのラベルデザインは、初夏の青々した爽快な空が連想されました。
湿地帯にいるようなしっとりした落ち着いた気持ちで、やわらかなお酒の味を楽しませていただきました。
最初は、フランスで評価されたお酒なら洋風のつまみが合うだろうと思いました。でもその日、無性に鯖が食べたい気分でいつものような和風になってしまいましたが、結果的に問題なしで和食でも合うことがわかりました。
和食党の方々、大丈夫です美味しくいただけますよ~。
環境保護の先代と世界へ向かう次世代
永井酒造のオフィシャルサイトを見ると、
Kura History → 初代の永井庄治さんの写真のところに、
「沢の両端の森を少しずつ買い足し…」
と書かれています。
きれいな水を守るために辺りの土地を買い、自然環境保全に尽力されていたそうです。
一方、現代の永井酒造さんは蔵の建築が新しく、屋根に大きなソーラーパネルが設置されているのが見えます。
今風の環境保全を実践しつつ、世界に通用する日本酒づくりを目指している発展的な蔵という印象を受けました。
またナガイスタイルという発展系の日本酒ラインがあって、それはスパークリング日本酒と、古酒と、貴醸酒の3つに分類されています。
まずスパークリング日本酒は、瓶内で二次発酵させるスパークリングワインの製法を取り入れています。日本酒業界では先駆けの企業のようです。
それから、古酒分野においては、もう古酒などとは呼びません。ビンテージです!
米の出来具合を時の流れに任せ熟成の仕上がり具合を楽しむ優雅さ。
-2℃のセラーで10年以上管理する、まさに時の移ろいこそが特別の意味をもたせるビンテージの日本酒が作られています。
最後に、貴醸酒として作られたデザート日本酒ですが、これは本来なら水の代わりに酒で仕込んだ酒を貴醸酒と言います。
しかしながら、その貴醸酒をさらに氷温のセラーで5年以上熟成するという特別な価値が与えられ DESSERT SAKE として世界に送り出しています。
もう、デザート酒などと日本語表記でさえありません、”DESSERT SAKE” という次世代の酒ジャンルなのです。
今宵もごゆっくりお過ごしください
鯖のみりん焼き
白菜と大根サラダ
かまぼこ
厚揚げ焼き
きのこのマリネ
玉こんにゃく


